忍者ブログ

*ADMIN*

最近は家で映画を見ても大迫力な環境が用意できる世の中なんだよね

映画見に行ったり、見に行かなかったり。 映画の最新だったり、ちょっと遅かったりの情報や 映画作品のレビューサイトです。基本的にネタばれなし。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

『アバター』 レビュー

監督:ジェームズ・キャメロン
出演者: サム・ワーシントン
     シガニー・ウィーバー
     他
主題歌:レオナ・ルイス
公開:2009年
時間: 初公開版162分
   特別編171分
製作国:アメリカ
興行収入:約2385億円

個人的点数 95点




アバターを見ました。

続きは下記から

2009年公開の皆さんもご存知、
3D映画として大きく宣伝していたのが印象的です。
ジェームズ・キャメロンが監督で構想14年、製作に4年以上も懸け、
興行収入は世界で2385億円ほど。



さて物語はざらっとこんな感じ。


近未来、戦争で負傷し下半身不随となって治そうにもお金がなく、
絶望を抱いていた主人公ジェイク・サリーでしたが
そんな彼にある話が持ち込まれます。

人類が新しく見つけた惑星で希少な鉱物を採掘したいんですが、
そにいる原住民ナヴィがそれをよしとしません。
そこでナヴィと有効な関係を気付き交渉するため、
更に人間には過酷すぎるその惑星で快適に活動するために
アバター計画が立案されました。


ジェイクは治療費を稼ぐためにこの計画に参加し、
アバター計画で用意されたもう一つの身体、
ナヴィの身体に意識を移し、ナヴィを偵察する任務を与えられました。
しかし、そこでジェイクはナヴィの女性ネイティリと出会います。
ナヴィの文化に振れ、ナヴィの自然と共に暮らす考えなどに
次第に本計画に疑問を抱くようになっていきます。




感想としては

近年見る洋画で映像美を追求するあまり、内容が物足りない作品が多い中、
シンプルな物語の構図ではあるものの、
重厚なテーマと物語、そして映像が重なり、
見ていて分かりやすいのにすごい迫力と緊迫感などが伝わってきます。

小難しいのは最先端の技術で意識を別の身体に移す
などの部分が最初にあるだけで
あとはよくある話なのですんなり頭に入ってきます。
異文明との接触も丁寧に描かれているので全然難しくなかったです。

映像はもう申し分なくすごかったです。
ジャングル全部CGなのか!?
といわんばかりのクオリティなんですが
最近の洋画ではめずらしくはないですね。
個人的に機械的CG表現よりも
自然の豊かさを表現したCGの方がキレイに見えます。



環境問題が本作のテーマに挙げられているようですが
相互理解も物語のもう1つのテーマでした。
人類とナヴィの対話、その方法も幾つか描かれていましたし、
その結末もまた今現在の人類の姿を現しているんじゃないかとも思えます。


いい部分ばかりなのかといえば、そういうわけではありません。
ナヴィが青い姿をしているため見分けがつかなく
夜ではほぼ光がないため暗過ぎて分かり難いという
映像的に見難い部分がありました。

それに物語が少しありきたりなため、見る人には
やはりおもしろくないかもしれません。
それに主人公が天才過ぎるので少しご都合展開過ぎた部分もありました。


個人的は別に気にならないほどいい部分が多くあり、
さすがヒットした映画だな
というのが正直な印象です。

悪い部分があまり目立たなく
映像以外にもテーマとしてもよく表現されているので
万人にお勧めできる作品だと思いました。







拍手[0回]

PR
*COMMENT-コメント-
*COMMENT FORM-コメント投稿-
  • この記事へのコメント投稿フォームです。
Name:
Title:
Mail:
Url:
Color:
Decoration: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Message:
Pass: ※編集時に必要です。
Secret:  ※チェックすると管理者へのみの表示となります。 
■プロフィール
HN:
こらいおん
■ブログ内検索
■楽天(洋画)ランキング
■楽天(邦画)ランキング

■Amazon(洋画)ランキング
■Amazon(邦画)ランキング
■セール中作品